☆聖徳太子まつりの話☆
         
聖徳太子様の教えのひとつに、<和をもって尊しとなす>というものがあります。

これはまず優しさをもって仲良くしましょうということですが、楽しい事やおいしいものを独り占めして楽しむのではなく、一緒に味わったほうがもっと楽しいし、おいしいんだよと、そして泣いているお友達がいたら一緒に悲しんであげたり励ましたりして、半分こにしてあげましょうということです。
嬉しいことも悲しいことも我が事のように共有していくと、「あなたのおかげで・・」という気持ちが芽生え、自分が周りの色々な人たちによって生かされているという事に気付かされます。そうしてお互いが『おかげ様』の気持ちで感謝しあいながら生きていける世界が幸せなのだと教えてくれました。
 
日本人の特性であるとも言われている”謙虚であること”や”誠実さ”、そして何より”思いやりと平和な心”というものの礎を作ってくれたのが聖徳太子だといっても過言ではありません。現代に生きる私たちにもありがたい聖徳太子様の教えを、これからも子ども達に伝えていきたいと思います。

太子保育園には、@ありがとうが言える子A正直で明るい子B友だちとなかよく出来る子
この3つの教育・保育目標があります。
0歳児〜5歳児まで、クラスが上がるごとに学んだこと、成長したことを、
自分より年少の子たちに伝え、相手を思い手助けし感謝し、過ごしていくことを誓いました。